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(223) 農作業の合間のあれこれ: 裏山の檜の巻き枯らし、トマトピューレ・ブルーベリーソースづくり

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              一人絵日記       里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根           ~三原の郷づくり第223回~ 2021/08/22 檜の巻き枯らし 父が植林した、母屋の裏山(かつては畑)の檜の巻き枯らし(樹皮を剥いで枯らす間伐方法)に着手。 これ以上大きくなると、素人では伐採できなくなくなってしまいます。 右下方向に母屋があります まず1回目 その後の調べで、60㎝幅で剥ぐのが効率的かつ枯れが早いそうな やり直しだなこれは  1年後には枯れるので、来年の冬から伐採開始。 伐採して葉枯らし(伐採木を枝葉を付けた状態で乾燥させる)したものと状態が似ていると云われ、良質の木材になるようです。もっとも私は薪として使います。 トマトピューレ・ブルーベリーソースづくり 毎年8月を中心に、トマトピューレやブルーベリーソースづくりをします。400mlのジャム瓶に、各々40本ずつくらい。 原材料(トマトは皮つきをフードプロセッサーで50秒処理、ブルーベリーはそのまま)を2/3くらいに煮詰めたもの瓶詰め、脱気。常温保存で1年以上保存可能。 トマトピューレは、まずチーズトーストの下地、我が家のバジル粉末を散らして。 市販のカレーのルーに追加して入れると、あら不思議、トマトの旨味とわずかな酸味で絶品カレーに、これが本当にうまいんだな~。 かつて我が家にお泊りの万葉の歌の先生も、お替りを所望なさった。 ブルーベリーは砂糖を原材料の10~15%(普通のジャムレシピでは50%)しか入れません。ジャムというよりはブルーベリーソース。 大鍋弱火で煮詰め中 この鍋は、ロッソナポリタンが主で綺麗な赤

(222) 止葉(とめは)の立った稲田

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              一人絵日記       里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根           ~三原の郷づくり第222回~ 2021/08/22 7月19日から始まり8月7日までは日照り続き、8月8日からは一転して長雨・大雨さらには大風まで。 畑の作物への打撃(エゴマの倒伏、ナスの根腐れ、ブルーベリーやトマトの実割れ、ケイトウの花成長不順‥‥)はかなり大きいものでしたが、天候不順に強いとされる無農薬有機米はなんとか頑張っています。 大雨前の8月6日出穂、12日時点 7月23日中干完後、8月5,6日から出穂開始。 出穂前後からは、田の中にまで光が届くよう、止葉(とめは)が立つのが良いとされます。 ちなみにその前段階は、扇型の開帳スタイルが良し。 止葉とは茎の一番上につく、最後の12,3枚目の葉。止葉 が立たないのは、窒素過多。 19日時点 19日時点 止葉が綺麗に立ち、条間(縦の隙間)が見えるように