一人絵日記
里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根
~三原の郷づくり第219回~
2021/07/06
今年の田植えばやし
この数年、田植えばやしの日は、不思議と良い天気になります。
去年までと違うのは、ワイガヤの自主映画製作(後述)によるネットワーク拡大のおかげで、参加家族が増えていること。
三原八幡の鳥居をくぐって |
次世代に繋げていける |
魅力的な三原の今を伝える 自主映画「みづえさんはいなくなった」
まず、自主映画パンフレットより
『(三原まちセンを中心とする)四季折々のイベントに関わった体験を映像として記録し、魅力的な三原の「今」を楽しく伝えたいという思いが、映画制作へとつながりました。
総合芸術である映画であれば、(全て手作りの)制作過程を通じて、地域住民のつながりを深め、川本町のひと、もの、ことの魅力の再発見につながると考えました』
映画の内容は、戦国時代の小笠原氏由来の田植えばやしを中心とした、三原の今の地域づくりの心象風景。上記リンク「みづえfile」をご参照あれ。
作ったのは、三原の郷未来塾のメンバーで、三原まちセンの常駐スタッフでもある、KSさん(脚本)とYOさん(主演)。キャノンEOS80Dを駆使して、三原地区発の自主映画をまる一年かけて作りました。
二人とも、Iターンの子育てママ。
まさにワイガヤの手作りの制作過程で、地元住民とのつながりが深まり、ネットワークが拡大。
映画を見た川本町住民の中には、「三原の地域づくりのように、面白い今をつくらねば…」という当事者意識を刺激された人もいるよう。
いい効果だよね。
Uターンの私としては、故郷三原の地にこれだけ深い感情を持ってくれてありがとう、と二人に言いたいところです。
映画ポスター 履物を揃えているのは、この映画の脚本家KSさん |
三原まちセンの体育館で先行上映 その後、役場の劇場ホールで午前・午後の2回本上演、好評 先行上映を含め3回見た人もいるそうな |
追記
三原の地域づくりの原点風景
三原住民の心象風景のテーマと云えば、小笠原氏も愛でたこの眺望 |
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