2019年11月30日土曜日

(168) 第3回 三原の郷づくりワークショップ(ワイガヤ)~楽しく、次につながる半日でした、ご参加の皆さんありがとうございました

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第168回~

2019/11/30、12/2追記

29日には沢山の方々(注)に参加して頂き、楽しく、これからに繋がる、建設的なワイガヤ・ワークショップが出来たと思います。
(注)参加者の内訳:県関係 9名、川本町役場 12名、他の市町村 8名、報道 2名、当地住民 22名、合計53名
・Iターンの若い4家族の来るまで、来てからの思いの一端を聞けたこと
・活動が若い世代へ拡がりつつあることを実感できたこと
・官とのさらに踏み込んだ協働の可能性を感じ得たこと
・強力な熟年メンバーIさんが本格登場してきたこと
などなど、収穫大の4時間でした。

まずは皆さまご苦労様でした、有難うございました。

三原の郷づくりネットワークでは、「面白い三原の今を積み上げ、未来に繋げる」活動を今後とも続けていきます。
来年もまた、この時期、この地でワイガヤしましょう。

まずは12時から、未来塾特製の滋味健食弁当から始まり

こんなメニューです

プレゼンのトップはIターンのエゴマ就農希望のNさん



2019年11月28日木曜日

(161、166、167) 11月29日(金)第3回 三原郷づくりネットワークの、2019総括ワークショップ開催、プログラムできました、明日はよろしくお願いします

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第161、166、167回~

2019/09/28、11/1、11/28追記

<11/28追記>

ワークショップのプログラムが出来ました。
みなさん、明日はよろしくお願いいたします。

プログラムの詳細は下記のリンク先をご参照ください。

★★ リンク先 ★★
ワークショッププログラム 2-1以外全て
2-1 ママ主婦の視点から見た次世代ネットワークづくり パート2

プログラム目次



<11/1追記>


お知らせ 20191101版

プログラム目次 20191101版







<9/28>


あっという間に今年ももう10月です。

11月の最終金曜日29日に、三原郷づくりネットワークの、2019年の活動を総括するワークショップ(これで3回目)を開催します。

今年も各々の分野で、いろんな進展がありました。活動している皆がプレゼンし、特製弁当を楽しみ、ワイガヤで方向性を確認し合いましょう。

昨年参加していただいたみなさん、新たに参加してみようと興味を持っていただいている方々、この日は空けておいてくださいますよう。

初めての方へ。
こんな感じでやってます。
<昨年のワークショップ・プログラム>
2018年 案内ビラ

2018年プログラム

2019年11月14日木曜日

(165) エゴマ実証圃場での取入れ完了、かなりいい結果が出そう → 反収はなんと100㎏近く

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第165回~

2019/10/31、11/14・18追記


<11/18>


エゴマの収量は、施用区 21.1㎏、無施用区 7.7kg
面積をGoogle Earthで計ってみると、施用区219㎡、無施用区182㎡

反収ベースでは、無施用区42㎏ まず妥当なところ、施用区はなんと96㎏。

Google地図



<11/14>


この根張りの違いをご覧あれ。
こんなに差が出るとは!



左が竹堆肥+発酵肥料施用区
右2つが無施用区

左 施用区、 右 無施用区



<10/31>


エゴマ無農薬有機実証圃場での2回に分けての取入れが、10日前に終わりました。

竹堆肥と発酵肥料の施肥区が無施肥区に比べ、2倍強の収量がありそう。
比較調査結果(土壌物理的特性の違い、根張りの違い、有機発酵肥料の無機化スピード、穂数・穂の長さ・実付きの違い、味・香りの違いなど)は12月くらいになりそうですが、楽しみです。

10/14 手前の無施肥区の方が、窒素量が少ないため登熟が早い

10/15 さあ取り入れ開始
その前に、島根県農業技術センター技術員のO氏が植栽データ整理

10/15 IターンのS氏と奥さん、N氏
刈り取ったらその場で叩きます(1回目、約8-9割落ちる)
畝に立てかけて乾燥後2回目の叩きで完

10/24 奥の施肥区取入れ

10/24 施肥区植栽データ整理中のO氏
なんと長く充実した穂であることか!

10/24 取入れ終わり
また例年も継続調査の予定



2019年10月11日金曜日

(164)暮れかかるYYさんの花の里 向日葵

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第164回~

2019/10/12

四季おりおり、花が途絶えないYYさんの花の里、3、4日前には向日葵が満開。

やや盛りを過ぎてしまいましたが、暮色迫り、くよしの煙がたなびく中で、ゆったりと全面に広がり、浮き上がったように見える向日葵の中に迷い込むのも風情があるものです。

花の里の静かな夕暮れ


暮色の中に浮き上がる向日葵

2019年10月2日水曜日

(163) 台風が来る前に稲刈り完了

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第163回~

2019/10/02

天候が崩れる合間をぬって、台風が近づく前に、昨日稲刈りが終わりました。
毎年、刈取り・乾燥・脱穀をやってもらっているMさん、有難う、助かりました。

刈取り開始
手前 イセヒカリ、向こう テンコモリ

軽トラに乗せたホッパー(hopper)へ積み込み

ホッパーに満載のテンコモリ
天気も何とかもちました


2019年9月29日日曜日

(162) エゴマ実証試験圃場での研修会開催

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第162回~

2019/09/29

9月24日、川本エゴマの会会員の、無農薬有機栽培実証圃場(第159、156回投稿参照)で研修会が開催されました、主催は島根県農業技術センター。

県がやっている特産品開発(1地区1品で5地区5品目を指定、そのうちの一つ)モデル実証事業として、川本エゴマの会の無農薬有機栽培のエゴマが選ばれています。

「竹堆肥と発酵肥料の施用が、エゴマの成育・収量に及ぼす影響と土壌改良効果」の確認が実証栽培のテーマです。

実証圃場① K氏圃場
竹堆肥と発酵肥料を約5年間施用中
極上エゴマが取れる圃場です

圃場主K氏のプレゼン

実証圃場② 比較栽培圃場
竹堆肥+発酵肥料の施用区と無施用区

手前 無施用区、奥 施用区
技術センターO氏のプレゼン

2019年9月22日日曜日

(160) 大変順調な我が家のエゴマ 心配な台風

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第160回~

2019/09/22

我が家の無農薬有機エゴマも、順調に育っています。
今は、開花がほぼ終了し、実を付ける時期です。

去年は、今年と同様、いい出来だったのですが、9月末から10月にかけて2回の台風の風により、大半の実が落ちてしまいました。

登熟がほぼ完了した稲と違い、エゴマは今晩から明日にかけての台風の風が心配です。

7/30 1回目の土寄せ後

8/26 2回目の土寄せと摘心終了後

9/10 出穂、開花

9/10 順調

9/10 開花中



(159) 無農薬有機のエゴマ実証圃場のその後 2回目の土寄せも終了し順調

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第159回~

2019/09/22

みんな多忙で、定植が約半月遅れた、無農薬有機エゴマの実証圃場ですが(第156回投稿)、今までの所、天候に恵まれ順調に育っています。

8/25 発酵肥料散布後一回目の土寄せ 
Iターン就農のS氏と息子T君
手前半分が無施肥区、向こう半分が施肥区

8/25 作業が終わって、話し込むK氏とS氏

9/10 2回目の土寄せ
Iターン就農のN氏(S氏に続き2人目)

実証圃場の看板を設置

違いがはっきりと出てきた施肥区(右手奥)、無施肥区



(158) 刈取り直前の我が家の田んぼ いい出来

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第158回~

2019/09/22

酷暑の中で農作業をやっていたら、アッという間に8月が終わり、9月も下旬となってしまいました。

ブログを開始して以来、全く投稿しなかったのは、この8月が初めて。
やっぱりこまめにupしていなかいと、積み上がらないよね~。

さて7月末の中干完了後も、稲は順調に育ち、なかなかいい出来です。
稲づくりを始めて4年目、今年は一番いいかも。

今晩、台風が日本海を通過しますが、がっちりとした草姿に育っているので、予報通り風速が10m以内程度だと倒れることはないだろうと思っているのですが……

8/3 中干完了後 まだ緑 穂孕み中
出穂開始は8/14

8/26 出穂完了
手前 イセヒカリ、むこう テンコモリ 

9/19 すっかり黄金色に

9/19 栽培暦だと刈取りは9/28


2019年7月22日月曜日

(157) 我が家の無農薬有機田んぼ 中干開始 ➡ 完了

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第157回~

2019/07/22 08/2追記

<07/22>


梅雨が終わりそうな気配の昨日、全ての田んぼの水を抜きました。
約1週間の中干開始です。

水を抜く前に、ざっと、こなぎと稗取り。

稗は深水管理、田車・八反押しで、感覚的には8割方抑え込めていますので、株元に残ったものをパッパと抜いてい行けばOK。

しかしこなぎがなかなか手ごわい。特に田植え時に条間が広くなってしまった所は、稲のアレロパシー(注)が届かないのか、こなぎが群生しがちです。
アレロパシー:植物が根から周囲の環境に化学物質(アレロケミカル)を分泌し、他の植物の成長を抑制する作用
 こなぎ取りはきりがなく、稗ほど稲に悪さはしないため、ある程度で目をつむり、水抜き決定。

夕方、雨上がりの空は久しぶりの夕焼け。梅雨明けの気配です。

久しぶりの夕焼けを背景に
温度上昇→有機物分解促進→地力窒素上昇→葉色の緑が深まる
無農薬有機栽培のこの時期以降の特徴


<08/2追記>


始めの2、3日は雨、その後、晴れが続き、しっかりと中干が出来ました。 8月1日から潅水開始です。今後は間歇潅水。

イセヒカリ
分げつ旺盛 現在、1株約35本

テンコモリ
こちらも順調

中干完了のテンコモリ

土寄せ後のエゴマ畑

中干し完了の合図か
円山から雲の狼煙

お気に入りの木槿

2019年7月19日金曜日

(156) 無農薬有機エゴマの実証栽培~仕切り直し

里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第156回~

2019/07/19

7月17日、エゴマ実証栽培の圃場、やり直しです。

県の技術センターの方より、作付け面積が少なすぎるとの指摘があり、全てやり直すことにしました。(153回投稿 参照)

いわれてみれば、ごもっとも。
さあ、気合を入れて全面仕切り直しだ。

午前中に畝を作り直し
午後 畝上に竹堆肥と発酵肥料散布

我々_竹堆肥研究会の竹堆肥

Kさん手作りの極上発酵肥料

畝上の竹堆肥+発酵肥料
畝上を管理機で浅く攪拌


エゴマ苗の植え付け

8時半から始めて 午後4時に完了
よし、これで良いだろう
左から川本エゴマの会会長Kさん
Iターン就農のSさん

みなさんご苦労様
甘南備山(左手)を背景に
植えた苗を手直しするKさん
きめ細かいね