里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第201回~
2021/04/13
ハンナ・インスツルメンツの、土壌にダイレクトに挿して計測できるEC計とpH計で、無農薬有機エゴマ圃場の土壌分析をしました。
EC計(右) pH計(左) 手軽で非常に便利、優れモノ |
竹堆肥を約7年間、継続して施用しているKさんの圃場が、他圃場に比べ際立ってEC値が高く、pH値が中性に近く、良い土壌であるようです。
Kさんの圃場のエゴマは、この数年来、品質、数量ともに、この辺りでトップクラスです。
その因果関係は、次のようなものではないでしょうか。
難分解性の繊維質(リグニン)を多く含む堆肥を3、4年以上入れ続けると、土壌中にリグニン由来の腐植(フショク)が出来る➡腐植を多く含む土壌はCEC(土壌保肥力)が高い➡CEC(土壌保肥力)の高い圃場の方がEC値(肥料成分)、pH値ともに高くなる➡良い圃場となる
興味のある方は、次のリンク先をご参照。もう少し詳しく説明しています。
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