一人絵日記
里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根
~三原の郷づくり第206回~
2021/04/28
この数年間、4月28日は稲種籾の塩水選別&酵母処理の日です。
まずは塩水処理
塩水で成長不良、バカ苗などの種子を除きます。
現在使用している比重計(塩水撰種計)によると、もち米(1.08~1.10)、うるち米(1.10~1.13)、大麦(1.13~1.15)、小裸麦(1.2~1.23)。
我が家では、1.15というかなり高い比重で、不良種子を浮かべます。
選別終了後、良種子を数回水洗い、塩分を抜き次の工程へ。
濃塩水で浮かんでいるのが不良種籾 良いものが底に沈んでいます |
12:30選別終了 |
今年も比重1.15 |
これが比重計 別名 塩水撰種計 |
二番目の工程が酵母処理
昭和酵素Hi-Sなるものの1000倍液(15gを15ℓの微温湯、25℃)に24時間、浸種します。
酵素反応で有害菌を不活性化、酵母菌が種子の発芽・根張り促進といった効果があるようです。
風呂桶の中で16時開始 明日の16時まで |
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