(40) エゴマ近況~雨よ降れ

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第40回~ 2017/6/28 今年は雨不足で、エゴマ農家は雨乞いをしたい気分です。 苗を定植したものの、水分不足で枯れてしまい、植え直すケースがかなり出ているようです。 大量の枯草を鋤き込んで、連作障害を回避し、量と質を確保しているAさんの圃場です。 数日前の久しぶりの雨の後に定植完了、活着。 今年は、軽トラ一杯分の竹堆肥 (竹堆肥研究会、第9回投稿)を、使ってみてもらうことにしています。どんな変化が出るのか楽しみです。 ガッシリした苗と圃場 こちらは、規模の大きい生産者の一人であるYKさん。この2、3日の雨模様を利用して、一気に定植しようとしています。 畝の上に、自家製の極上発酵肥料(米糠が主原料、薄上秀雄方式、第28回投稿) 散布し定植。竹堆肥は後程、株元への土寄せの際に散布します。 畝づくり 袋の中身は? 極上発酵肥料 佐左衛門のエゴマ圃場。 畝上に牛鶏糞堆肥と苦土石灰を散布し耕耘、定植の株穴に竹堆肥と発酵肥料(上記Kさんと同じく薄上秀雄方式、ただしKさん程の極上ではない、第19回投稿)を散布。6月29.、30日の雨を利用して定植します。 畝上の株元に発酵肥料と竹堆肥