2017年6月18日日曜日

(35) 稲のポット苗拡大中

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第35回~

2017/6/18

有機稲作にはポット苗育苗が必須ですが(第31回投稿参照)、それがこの地で広がりつつあります。 

JASの認定をとり、有機稲作を大規模に行っているMさん(竹堆肥研究会のメンバーでもある)が、従来のマット苗からポット苗への転換を検討中です。
Mさんによると、マット苗に比べポット苗には次のような利点もあります 。
  ・育苗培土の使用量が少ないので1箱が軽く、作業性良
  ・発芽後の1日3回もの潅水作業が要らない

大手農家相手ですから、みのる産業(ポット苗機器のメーカー、本社岡山)も気合の入れ方が違います。今日17日は、実演機を持ち込んで、Mさん宅前のJAS認定圃場での田植えです。
 
みのる産業講師実演1 後から出ているのは米生糠(稗発芽防止)
みのる産業講師実演2
講師同乗操作 Wさん うまいもんだね それにしてもいい苗だネこれは!
操作習得完了









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