2017/6/10
6月9日、無農薬有機稲の田植え開始です。慣行農法に比べ、約1か月遅れですが、これには理由があります。
・露地で健全な太い苗を育てるため、ある程度高い気温が必要
・水温上昇で発芽した稗を2、3回 代掻きで土に練り込む
・アミミドロ(光をさえぎってコナギの発生を抑える)やイトミミズが発生し抑草効果を発揮するに は、田植え前に20℃まで水温が上昇する必要あり
今年の苗は、有機液肥を3、4日ごとに散布したためか、生育も順調で、播種後約30日で4.5~5葉の成苗となりました。
このガッシリとした若草色の苗を見てください。
運搬用ハンガーにポット苗箱をセット |
・マット苗は2~3葉の稚苗、ポット苗は4.5~5葉の成苗
・したがって太くガッシリとして長いため、田植え直後から深水ができる(稗の発芽抑制)
・ポット苗には根鉢(根と土のかたまり) が付いているので、田植え後の活着が早い
・疎植で分げつが旺盛
ポット苗箱と根鉢付きのガッシリ苗 |
田植え機です |
ゆったりと尺角植え |
畑の方も定植が続いており、休む暇がありません。
鶏頭の花 定植 上にかけているのはフラワーネット |
エゴマの苗 間引きが必要 |
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