2017/7/9
三原の郷づくりワークショップ 準備ミーティング(第一回)開催
ワークショップ(12月2日開催)準備ミーティングを、下記の内容で開催したいと思っております。
ミーティングに参加していただきたい方々に、電話、メール等で日程調整させていただきます。
- ミーティングに出席していただきたい方々: ワークショップでテーマ発表していただきたい三原住民 、町役場・中山間地域研究センターで業務担当の方々
- 7月の第3週(17日~21日)のいずれかの日の夜7:00~8:00
三原まちづくりセンターにて - 下記のワークショップ案について意見交換
三原の郷づくりワークショップ案_20170709
<日時・場所>
- 2017年12月2日(土) 10:00~16:00、三原郷づくりセンター
- 17:00~やんちゃんの里(農家民泊)で調理体験・食事・懇談(間に合えばどぶ ろくが飲めるかも)
<参加していただきたい方々、参加費>
- 郷づくり(有機的農業、生活支え合い、食・地元学)に興味をお持ちの方はどなたでも、川本町外・県外の方大歓迎
- お昼代を○○○円いただきます。お昼は発表テーマでもある三原の定番伝統食
<郷づくりの全体イメージ>
新規就農者が魅力を感じる農業と自然があり、ここに住みたいと思える住民の支え合いがあり、人と人・人とこの地の自然を繋げる食があり、こうした面白い三原の今には思いをはせたい歴史がある
<ワークショップのスタイル>
- 下記の問題意識で、郷づくりを行っている三原の住民が、1人15分程度、テーマ発表
- 各発表テーマについて全員でワイガヤ(ワイワイガヤガヤ)
- 午前中:有機的農業、午後:生活支え合い、食と地元学
<発表テーマの問題意識>
★有機的農業
<エゴマ>
・エゴマの全国ブランド化が可能になった要因を再確認し、ブランドの維持・拡大を図る
→先駆者に聞く
・新規就農者の受け入れには組織的な対応(住む場所、栽培研修、加工研修、販路確保、農地斡旋、各種補助金の活用、役場との協働など)が必要だが、その受入れ体制の検討・整備状況を報告
・無農薬有機(又はそれに近い)のエゴマ栽培・収穫の方法は画一的ではなく、各人が色々な工夫をしている。その工夫を紹介
・収穫後の貯蔵管理、搾油のポイントを個人的なノウハウから共有知へ
<米>
・無農薬有機米栽培が広がらない最大の理由は「手間がかかる」だが、その打開策はあるのか
→先駆者に聞く
→無農薬有機米の省力栽培技術紹介: 民間稲作研究所_稲葉光國方式(乾田化&秋起こし、4月から2か月間の湛水、田植え後の深水管理)
→稲葉方式の条件を満たす田んぼの特定(最も残すべき田であり、無農薬有機の高級米を作ることが出来る田)
・無農薬有機米の販売ルート開拓の余地はどの程度あるのか
・環境保全型農業(エゴマ、米、野菜)振興のために、町役場にはどう動いてもらうか
★生活支え合い
・動く住民自主組織(三原の郷_未来塾)を作ってきた基本パターン「とにかく動いてみる→色々なこと(ヒト、こと)が見えてくる→見えてきたことを議論する→議論したことを仕組みにする」の現状を再確認し、支え合いをさらに広げていくための方策を考える
・社協、自治会等の既存組織との協働・調整をどうするか
→島根県にもある全国的先進地域(出雲市平田地域)に学ぶ
・地域医療(地域包括ケアシステム)の視点で町役場、仁寿会等とどう協働するか
→ 看取り医療・介護・予防・住まい・生活支援の連携を生活圏域で強化していく必要あり
★食と地元学
・人と人、人と自然を繋げる三原の伝統食(滋味健食)の定番づくり
・今があるから歴史もある→歴史と「面白い今の三原」をどう結びつけ外にアピールするか
→例えば「自然農園巡りと三原の歴史トレッキング」
・三原のどぶろくづくり談義→こういうどぶろくを作りたいんだ~作り手と住民の思い
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