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(81) 今年、二回目の竹チップづくり完了

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第81回~ 2017/12/23、2017/12/30追記 今年の竹チップづくりは、この二回目で完了。 竹チップは2トンダンプで3杯。一回目(第78回投稿)は4杯でしたが、相棒のKさんともども疲れもたまっており、今日は早めに切り上げるかと合意成立。 ということで、今年の竹チップ合計は7杯、約30㎥。 before 2017/12/3 after 2017/12/23  鬱蒼とした竹林が無くなると、その上にはクヌギ、コナラなどの広葉樹林の一山が広がります。これは手入れすると素晴らしい里山になりそう。 今年の伐り出しはこれで終わり 今回も、大国竹取物語のチッパーは素晴らしい切れ味、2トンダンプ運搬も極めて効率的、気持ちよく作業が出来ました、感謝。 左前:昨年仕込み分  左奥:12月5日分 既に発酵しており中の温度は70℃くらい 真ん中:今日の作業分 右:米糠  攪拌用ユンボも来ています 後、米糠との混合&攪拌はMさん、Wさんチーム。年末で忙しいでしょうが、よろしくお願いします。 12月30日の状態 12月30日時点:今年チップ化した分を一山にした状態(米糠、水の混合はまだ)

(80) どぶろく特区の最終認可(国税)が取れました

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第80回~ 2017/12/20 三原の郷の「どぶろく五砦(イツシロ)」の認可が、ようやく20日、取れました(第67回投稿)。 容易は万端。 仕込みは年明けの一月中旬の予定。 精米機 どぶろく貯蔵施設 洗米機 アルコール度数分析器 幟と法被

(79) しめ縄づくり

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第79回~ 2017/12/17 今日はしめ縄づくりです。 しめ縄用の藁(9月の手刈りから始まり、天日干し、はかま取り)、ゆずり葉、松葉、裏白は、Aさんが段取り。感謝。 講師のTさん、毎年(3回目)、有難うございます。 さあ始めます、講師は毎年、Tさん かなり出来てきたよ 子供たちは藁遊び 大人はしめ縄終盤 要所要所を藁で縛っていきますが、結びは全て「巻き結び」。 冬になると山での木や竹の伐採にロープを使うため、ロープの結びの復習を繰り返していますので、この時期、色々な結び目に敏感。残念ながら、身体で覚えていないので、夏には曖昧になってしまいますが。 出来た 縄の締めが少し緩いですが 佐左衛門作  約二時間で、みんなしめ縄が完成。稲わらの手触りと香りを楽しみながら、年末年始に向けて、ゆったりとした良いひと時でした。 みんなしめ縄を手に 満足、 良い年が迎えられそう

(78) ようやく今年一回目の竹チップづくり完了

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第78回~ 2017/12/15 12月5日に竹の伐り出しは終わっていたのですが(第76回投稿)、その後、続く悪天候やチッパーの刃整備などで遅れていた竹のチッパー処理が、ようやく出来ました。 12月15日は朝から好天、夕方5時近くまで、目いっぱい動きました。相棒は、発酵肥料づくりのKさん、この人の黙々と動き続ける現場力は大したもの。 さあ今日はフル稼働だ チッパー処理中 整備極上のチッパーと2トンダンプ 何時ものことながら、この大国竹取物語のチッパーは整備状況がいいので、最大級の孟宗竹も、そのままガンガン飲み込んでチップ化します。 整備(とくに刃)が悪い場合は、孟宗竹を槌などで割ってから入れないと飲み込んでいかないし、一日に二、三回オーバーヒートで中断などと大幅に効率ダウンとなります。 夕方5時終了 さすがに疲れたね この日の成果は、2トンダンプで4杯分、16㎥の竹チップ。 年内にもう一回これをやり、約30㎥の竹チップを米糠と混ぜて発酵。 ここまでのことを来年1月にもう1セットやります。 左から 昨年仕込み分残り 今日の竹チップ 混合用米糠

(77) 花桃の里で杉林整理

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第77回~ 2017/12/6 チッパーの整備に少し日にちがかかりそうなので、今日は未来塾(支え合い)の作業手伝いです。 YYさんの花桃の里(第13回投稿)で、山際の杉林の整理。花桃のために、日照の確保と見通し改善のために、かなり大きな杉を伐採しました。 我々が子供のころには、この位の杉はお金になったもんだけど、もったいないよねー。 作業開始 今日 二番目に大きな杉 Aさん TYさんのコンビ ウマイモンダ 今日 最大の杉 これで完了

(76) 今年の竹堆肥づくり開始

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第76回~ 2017/12/5 12月2日にワークショップが終わり、翌3日からは、竹堆肥づくり開始です。約2日かけて、第一回目の竹の伐り出し完了。 伐り出し開始 第一回目はまずこの位か 伐り出した竹を、この後チッパーにかけるのですが、チッパーの性能(とくに刃のメンテ)如何で大きく作業量が変わってきます。 昨年までは、大国竹取物語のKさんがメンテされていた高性能チッパーが使えたのですが、そのKさんが体調を崩されているため、今年はそれがどの程度使えるか、心配なところです。

(75) 三原の郷づくりワークショップにご参加くださった皆様、有難うございました

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第75回~ 2017/12/5 12月2日、多数の皆さまのご参加・ご協力(住民25名、県関係7名、町関係10、マスコミ1)により、三原の郷づくりについての第一回ワークショップを開催することが出来ました。本当にありがとうございました。 三原の郷づくり活動について、この4月以降の総括をし、今後の進むべき方向を整理することが出来たと思います。 ワークショップのワイガヤの内容については、下記のリンクをご参照ください。 ワークショッププログラム1 ワークショッププログラム2 ワークショッププログラム3 ワークショッププログラム4 エゴマ Tさん エゴマ 新規就農のSさん 食のSさん 大好評の三原伝統食弁当 Sさんが説明中に皆から拍手 歴史のKさん 支え合いのHさん

(74)12月2日開催「三原の郷づくりワークショップ」プログラム資料完成

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり第74回~ 2017/11/25 来月12月2日開催「三原の郷づくりワークショップ」の各発表者の資料(参加者には当日お渡しします)が完成しました。 下記のプログラムの目次をご覧ください。

(71) 来月12月2日 三原の郷づくりワークショップ(ワイガヤ)開催 皆さまご参加下さい

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第71回~ 2017/11/11 当分この投稿を先頭に表示します。 72回以降の新規投稿もありますので、どうぞ下の方をご覧ください。 来る12月2日(土) 、三原の郷づくりワークショップ(ワイワイガヤガヤ)を開催いたします。 「三原の郷づくり」について、地元三原で活動している住民が手づくり報告し、それについてみんなでワイガヤを楽しもうというものです。 皆様のご参加をお待ちしております。 今までの経緯については、第8回投稿をご覧ください。

(73) 冬に向かってあれやこれや

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第73回~ 2017/11/19、11/26写真追加 この数日間で、いっきょに冬模様になってきました。   薪の準備完了 我が家の離れでは、冬の暖房は薪ストーブのみ。帰郷以来、薪を作りすぎて、乾燥中の薪が7山、乾燥しすぎると木の繊維が劣化して火力が落ちてしまいます。 今年はガンガン焚くぞー。 これで1月いっぱいかな? 妖艶炎 今年の焚き始め    発酵肥料の仕込み開始 この時期になると、雑菌の悪影響がすくなくなり、発酵肥料仕込みの適期となります。 薄上秀男さんの三段階発酵方式のまず第一段階、米糠を麹菌で糖化し、発酵肥料の種を作ります 米糠+熱湯で水分率50%くらい 握れるが放せば崩れる程度 味噌醤油用の麹菌を使う 一週間後、麹菌による発酵が進んでます、 温度は40℃強、この後二回目の攪拌 ライムギ出芽 第70回投稿でご紹介したトマト畑の土づくり。ライムギの芽が出てきました。近いうちに麦踏だな。 麦踏 :種まきからおよそ1ヶ月後、葉が4つほどついた頃の11月下旬に1回目。2月までに4回、土が乾いている時に。 晩秋 冬まじかの風景

(72)闇鍋(ヤミナベ)ならぬ閃き(ヒラメキ)料理のお楽しみ

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第72回~ 2017/11/19 投稿が遅くなりましたが、三原の郷未来塾では、閃き料理教室を11月8日に開きました。 事前のメニュー相談は全くしません。当日、参加者持ち込みの思い思いの食材を、全員で見渡し、その場の閃きメニューを料理し、楽しみます。 役場健福課のお二人も含め、みなさん、非常に楽しんでいただき、「こういうのも良いね、またやろう」と盛り上がりました 。 残念なのは、投稿しながら思うんですが、カメラマン(私佐左衛門の妻)の腕があまり良くなく、そのワイガヤの楽しさが十分に撮れていない! やはり写真を撮りに行くべきだったか。 閃き 出るもんだねー さあつくるよ~♪♪ ウムー なかなかのもんだね おいしく 頂きました

(70) トマト畑で来年に向けて & テデトール大根のその後

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第70回~ 2017/11/4 トマト畑で来年に向けて 今年のトマトは、接ぎ木苗を育てて栽培したため、青枯れ等の連作障害はほとんど出ませんでした。 しかし、ヤレうれしやもつかの間。盆明けの数日の長雨で樹勢がすっかり弱くなり、 結局、9月第一週で本格的な収穫は終了。 そこで対策。畝をパイプフレームの両端からまん中に移し、来年は天井部分に雨除けのシートを張ります。 両サイドから真ん中に移した畝 それに、今から畝でライムギを育て、来春、緑肥として鋤き込み。ライムギは土壌の団粒化と連作障害回避の効果もあるという(月刊「現代農業」)。 畝にライムギ播種  テデトール大根のその後  ちょっと成長が遅めですが、順調に育っています(第58回投稿参照)。 こんなに大きくなりました 先週、大量に間引き、食しています。 大根菜は茹でてからみじん切り、油でいため、鰹節と醤油を加え、さらに炒める。たったこれだけですが、本当に美味、食が進みます。96歳の母の大好物でも。 さらに残った間引大根菜は塩漬け中。古漬けにしたものを炒めると、これがまた旨い。

(69) ようやく全国ブランドとなったエゴマを守るために~新規就農者の組織的な受入体制の整備

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第69回~ 2017/11/4 新規就農者の組織的な受入体制 数年前にようやく全国ブランド化したエゴマの生産基盤を維持するために、新規就農者の組織的な受入体制の整備を、川本エゴマの会で検討しています。 これは12月2日開催の三原郷づくりワークショップの重要テーマの一つでもあります 10月30日には、川本町役場のスタッフと、第一回目の検討会を開きました。 民、官おのおのがやるべきことについて、大筋の合意は得られましたが、今後、具体的な詰めが必要です。 最も重要なことは、民主導でしっかりとした組織的な受入体制を作り、実行し、官には必要なところを限定的にサポートしてもらうということでしょう。 川本エゴマの会の案については、下記ご参照。 無農薬有機エゴマの生産量維持・拡大のために エゴマの位置づけ、特性など 川本エゴマの会のエゴマは、この地にエゴマを導入されたTさん夫妻のご尽力により、ありがたいことに数年前より全国ブランド化しています。 この過疎の村に、全国ブランド化した農産物があることは、この村を維持していくうえで重要なことです。 エゴマは次のような特性を持っているため、機械化による大量生産が難しいので、圃場が狭く、傾斜地が多い中山間地域の農業に向いている、数少ない農産物の一つです。 特性1. 増産のために化学窒素肥料を多用すると、味にえぐみが出、香りが生臭くる。セルロース質系堆肥と有機発酵肥料で土づくりをすると、やわらかな甘みとコク、いい香り。 特性2. 野生種に近いため実の脱粒性が高く、コンバイン収穫だと、かなりの割合が地面に落ちてしまう。収穫率を上げるためには、刈取り・乾燥・脱穀が手作業となる。 特性3. 実の皮が薄いため、コンバイン収穫だと機械の中で実が傷つき、酸化、発酵等により品質下落。 しかし、纏まった量の良質エゴマを得るためには、有機 的 農法をやる農家が、かなりの数集まらなければできません。高齢化により、そうした農家の存続が厳しくなりつつあります。

(68) 12月2日のワークショップ開催ポスター出来(シュッタイ)

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里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第68回~ 2017/10/24日原案、27日修正後の最終版、11/3追記 12月2日のワークショップ開催ポスターです。 現在、役場にポスターやビラの印刷をお願いしています。来週早々に、関係部署・人へ、参加のお願い等をする予定です。

(67) 三原の郷_どぶろく五砦(イツシロ) もうじき最終認可

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第67回~ 2017/10/24 三原の郷_どぶろく五砦(イツシロ)については、第32回投稿以来ですが、着々と物事は進みつつあります。11月初めあたりには、国税の最終認可も出る予定。 製造工程の紹介等は認可が出てから、また詳しくやりましょう。 フライング気味ですが、今日は、 どぶろく五砦(イツシロ)商品カタログのチョイ見紹介です。