2017年9月5日火曜日

(54) エゴマ栽培のその後~大きくなり、花芽もついて

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第54回~

2017/9/5

この一か月半ですっかり大きくなりました(第48回投稿)。
いつ見ても良い風景です、皆さまも、まずエゴマの里の今の景色ををゆっくりご覧ください。

★大きくなったねー

<Kさん圃場 >


2017/9/2
2017/9/2
2017/7/24

<Aさん圃場>


2017/9/2

2017/7/24

 

<YKさん圃場>

2017/9/4

<新規就農のSさん圃場>

2017/9/2

<私 佐左衛門の圃場>


2017/9/2

★花芽が付きだした


大きくなる栄養成長もほぼ終わり、花芽を付けだしています。生殖成長開始です。

エゴマの花芽

 

★樹ボケ?


こうした時期の今、あるエゴマ圃場で異変が起きています。花芽があまり付かずに、栄養成長が続いている様子。この数年、肥料としてもっぱら鶏糞を使用してきた圃場です。

こうした現象は、ほかの作物でも窒素過多の時に出る現象で、スイカやキュウリ、ゴーヤなど、つる系の野菜の場合は「つるボケ」、トマトやナスのような野菜の場合は「樹ボケ」と言います。

もっぱら鶏糞利用の場合は、今まででも連作障害(収量減、品質低下) は起きていますが、ここまでのことは始めて。 今後、フォロー・研究が必要な事例です。


追記(2017/9/18)

その後花芽は付きましたが、その時期が遅かったため、今時点で穂としての成長が不十分。苗の定植時期が早すぎた(半月くらい?)せいもあるのではないか、という意見もあり。












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