<ぼかし肥料>
夏の野菜(トマト、ズッキーニ、オクラ、ピーマン、ナスなど)とエゴマ用にぼかし肥料を、160㎏作っています。
つくり方としては、嫌気性発酵と好気性発酵の二つがありますが、今回は好気性発酵によるものです。 もっと気温が上がってくると、雑菌などで好気性がやりにくくなるため、嫌気性発酵で作ります。
米糠100㎏と菜種粕20㎏を混ぜ合わせる |
先行して作っておた麹菌で発酵させた米糠40㎏と混合 |
水分率50%程度に加水し混ぜ合わせ |
仕込み完了 後、数日おきに手で切り返し |
<苗床>
苗床の準備も始めています。田んぼの仕切りの中に見える長方形(1.5m×10m) の部分が苗床です。 5月5日か6日に、この上に苗箱を並べます。 こうした自然に近い環境で、健苗を育てるのが狙いです。
苗床 |
<シュレーゲルアオガエル>
鳴き声が最もきれいなのは、沢のカエルでは、当然、カジカガエルですが、
三原の田んぼでは、このシュレーゲルアオガエルです。
シュレーゲルアオガエル |
「キュロロロロッ」、「キロロロロッ」、といった木琴か小鼓を高速連打しているような、透明感のある高い鳴き声が特徴です。 日中はこのシュレーゲルのみが鳴いていることが多く、新緑に囲まれ、ほとんどすべての田に水が入った中の贅沢なひと時です。