私はトマトが好きで、帰農して以来この5年間作り続けています。
中玉のシシリアンルージュ(極上調理用)、シンディスイート(甘酸がはっきり、生&調理)、ミニトマトのロッソナポリタン(生&調理、シシリアンと混ぜるとさらに良し)、ピッコラカナリア(高糖度13度)の4品種が、わが自然(ジネン)園の定番です。
上の段がトマト畑 |
旬の7、8月の生食もいいのですが、瓶詰ピューレが非常に重宝です。シシリアンルージュ やシンディスイートを湯むきし、煮詰めて、ピューレ状態で脱気瓶詰めしておくと、長期間(1年?)楽しめます。
これらの4種類のトマトを固定畝で約300本作っているのですが、連作障害の青枯れ病に悩まされています。竹堆肥、竹炭、落ち葉堆肥、自家製ぼかし肥料などを畝に毎年入れ続け、高畝にしていますが、収穫最盛期の直前に約3、4割がやられてしまいます。
そこで今年からは、接ぎ木苗にせざるを得ないなと。
台木はタキイ種苗のグリーンガード(TM-2a、我が家の4種のトマトに適合)を使います。
接ぎ木用の必須道具 ジョインホールダ―(上) 接ぎ木ガイドカッター(下) |
台木を斜めカット |
ジョインホールダーをセット |
子葉の下から斜めカットした穂木(我が家の4種トマト)をつなぎ 霧吹きで水スプレー |
約200本の接ぎ木完了 |
これで直射日光や風を当てずに、約4日間くらい養生します。
翌朝、作業小屋に行ってみると、皆、ピンと立っている、こりゃ大丈夫だな、よしよし。
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