(7) 薪割り&薪積み リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 4月 17, 2017 里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第7回~ 11~2月までは竹堆肥づくりで忙しく、3月から4月にかけて、暇を見つけてはやっていたのが、薪ストーブ用の薪割り。 薪 乾燥中 1、2年間この状態で乾燥し、含水率を15%以下にしてから使います。使用量は一冬で、2山。 手前に広がっているのは、チェーンソーで根丸太や節丸太(硬くて火持ちが良い、斧では割りにくい)を、縦引きした時に出る木屑。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
(28) エゴマの育苗、畝づくりが本格化 - 5月 25, 2017 里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第28回~ 2017/5/25 エゴマの育苗、畝づくりなどが忙しくなってきました。 <第22回投稿でご紹介した、Tさんのハウスでのセルポット育苗のその後> 今は、出芽後の手入れの真っ最中。1本苗/1セルにするために(複数本あると徒長する)、多いものは間引き(ハサミで切る)、欠株セルは補植(これは手間がかかる)をしています。 播種の際の改善が必要な点があるようです。 ・播種忘れセルの防止 ・4、5粒/セルにならぬよう播種器のその都度調整(種子の大きさで) 間引き、補植の手直し中 手入れの終わったセルポット <大手生産者の一人KMさん> ハウスでは、出芽待ち。 ちゃんと出て来いよ 竹堆肥研究会会員のKMさんは、発酵肥料の研究家でもあり、今年も約2トンの発酵肥料を作っています。竹堆肥とともに、エゴマの栽培に使います。竹堆肥・発酵肥料育ちの極上エゴマのブランド化が期待されます。 ちなみに、発酵肥料づくりで拠り所にしているのは、かの薄上秀男さんの研究成果(農文協の本あり)。疑問点は直接電話もしている凝りようです。 寒冷紗で覆った発酵肥料ハウス内 土壌改良の用発酵もみ殻 上にいるのは犬のように感情表現豊かな、KM氏の愛猫 <大手生産者のKさん圃場> 広大な苗床で苗の間引き中。 なんとも多い <私の自然(ジネン)園圃場> 畑で出芽待ち、 上にかけているのは、稲の育苗床に使ったシート類二枚。これが大変いいのです。 エゴマ圃場の一角で エゴマ畑に転換中のかつての田では、畝間120センチの高畝を準備中。畝上に大苗を斜めに寝かせ植えします。畝には牛鶏糞堆肥、竹堆肥、苦土石灰、発酵肥料(KMさん方式の簡略版)を施用します。 天気続きで良かった 続きを読む
(112) 田植えばやしと歴史ロマン - 7月 08, 2018 里山と田畑と暮らしとin Shimane 島根 ~三原の郷づくり第112 回 ~ 2018/7/8 ●三原の小笠原流田植えばやし 一週間前の7月1日、三原で小笠原流田植えばやしが行われました。 この田植えばやしは、戦国時代末期の天正6年(1578年)頃に、この地方を治めていた小笠原氏が、丸山城築城祝いと五穀豊穣を祈って始めたのを起源とし、近隣に広まったとされています。 中国地方の田植え歌は 安芸・石見系、出雲・備後系、接触地帯系(小笠原流はこれ)の三系統。太鼓の構成などが違う。 出所:「日本民俗学における大田植え研究の成果と課題」高野宏 三原八幡宮の前に勢ぞろい 先頭はサゲ(左下、田植えの指揮者)のYさん 田の神(三拝、サンバイ)を祀り稲の豊穣を祈願 男衆 最前列は長老のTさん 二列目は舞のうまさが光るY君とH君 歌の早乙女 早乙女が着飾って田に入るのは、田の神に仕える巫女だったことのなごり 小太鼓の早乙女 簓(ささら)の小学生 Y君のバチさばき 鉦(かね)・簓(ささら)の鳴り物のチビさんたち これは幼児の感性教育だね ●田植えばやしと歴史ロマン 今に伝わる東南アジア古代稲作儀礼としての田植えばやし 稲作文化(「大田植え<田植え歌を伴う田植え儀式>」などの稲作儀礼を含む)は、縄文末期から弥生にかけて、中国の長江下流域から日本に入ってきたとされます。 稲作文化の伝播ルート そうした稲作文化における古代稲作儀礼を、今も色濃く残しているのが、上図の東亜半月孤(雲南省、ミャンマー、ヴェトナム、ラオスと国境)の少数民族(ハニ族、モン族など)。 その花モン族の田植えをご覧あれ、なんと日本の早乙女のイメージと似ていることか。 花モン族の田植え 棚田遠望 花モン族の田植え 近くで見ると ほとんど日本の早乙女 もっぱら中国地方山間部に残った田植えばやし ~気候、地質、たたら製鉄と深い関係 この部分は 高野宏著 「日本民俗学における大田植え研究の成果と課題」の中にある、「宮本常一による大田植え研究」の抜粋要約。宮本常一は生涯にわたり日本各地のフィールドワ... 続きを読む
- 3月 08, 2025 (227)ほぼ4年ぶりに再開 2025/03/08 ほぼ4年ぶりに再開、農作業日記的に1年間を目標にやってみようと思います。 今日は、ブルーベリーの株元に一握り程度の硫黄の粉を散布、その上に竹堆肥を散布。 一輪車に入っているのが竹堆肥 株元の黄色いのが硫黄粉 続きを読む
コメント
コメントを投稿