第一回に登場しました「三原の郷づくり」について、その経緯をお話ししておきたいと思います。
三原の郷づくりイメージ図 |
- 過疎の町村を維持していくためには、そのための仕組みづくり・人づくりが必要ということで、 島根県の指定(県内20地区の一つ~よっぽど危いと見られてるんだなー!)を受けて事業実施
- 市町村が過疎債(ソフト事業)、300万円/年を活用して取り組む
県(島根県地域振興部しまね暮らし推進課・中山間地域研究センター)、町(まちづくり推進課)からは人的支援 - 三原地区の全自治会メンバーでの数回のワークショップをベースに、「三原の郷プロジェクト」自主組織、3組織を立ち上げ
- こうした活動の定番である「生活の支え合い」、「地元学」に加え、「有機的農業」があるのがミソ➡農業問題への取り組みなくしては全てが絵空事になりかねない
- 3年間の活動、とにかく具体的に動くということを通じて、各々の分野で中核となってやっていこうという地域住民が残り、賛同者も広がりつつある。次につなげて行く基礎ができたことが最大の成果。
➡こうした機会を提供いただいた県と町には感謝です
- この3月で「三原の郷プロジェクト」の発展的終了➡「三原の郷づくりワークショップ」の実施
- 2017年より毎年一回(秋)、各自主組織のその年の活動の方向性の相互確認、外部との交流を通じて郷づくりを強化する
- 手の届きにくい成功事例ではなく、身近な事例としての「三原の郷づくり」について、地元三原の実施者が手づくり報告
- 他地域で郷づくりを志す人々、新規就農希望者、農的生活を希望する都市住民、滋味健食を求める消費者などに来てもらい、議論し、共感し、その後どぶろく(三原どぶろく特区立ち上がり)も楽しみ、お互いにネットワークを広げたい
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