2017年6月16日金曜日

(33) 自然園の現在~野菜の定植、田植えは終わり、残るはエゴマの定植 

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第33回~

2017/6/16

色々な野菜の定植や田植えも終わり、ようやく繁忙期のピークを越えつつあります。

我が自然(ジネン)園は、無農薬有機ですので、田んぼでは田車を押し除草します。いまのところ、3回代掻き(稗の練り込み)、田植え直後の米糠散布(有機酸による稗発芽抑制)、 深水(稗発芽抑制)などにより、稗はまだ出ていません。田植え後1週間目あたりから、苗が活着し田車が押せますが、他の作業もあり、今のところの様子見です。

江戸時代の宮崎安貞「農業全書」によると、「上農は草を見ぬうちに、中うちして草をとる。中農は草が見えてからとる。下農はみえてもとらない」。

今、若草色の苗が最も美しいとき、この若草色は有機栽培の特徴です。慣行農法では窒素が効いているため、もっと黒っぽい緑となります。

手前がイセヒカリ 向こう側がコシヒカリ
イセヒカリ
コシヒカリ

接ぎ木のトマト苗は、定植後、順調です。一番花が着果し、二番花が咲きだしています。
これからは、ネット上に這わせ、こまめにヒモで誘引していきます。
トマト圃場
シシリアンルージュ 

 ズッキーニも花が咲き、実がつき出しました。
ズッキーニ圃場
ズッキーニ 花と実

エゴマは苗の間引きをやっています。1週間後あたりから、雨模様になるようなので、その時に定植したいものです。
エゴマ苗とエゴマ圃場(奥も)








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