2017年9月17日日曜日

(57) 台風が来る前にコシヒカリの稲刈り~まだ少し早いけれど

里山と田畑と暮らしと in Shimane 島根 ~三原の郷づくり 第57回~

 2017/9/17

9月14日午後、コシヒカリの稲刈りです。

7日の線状降水帯(第55回投稿)、12日の似たような雨で、コシヒカリは半分弱が倒伏、さらに17日には台風が直撃しかねない様子。 そうしたことで、まだ4、5日早いけれど、刈り取らざるをえなくなったわけです。

稲刈りをお願いしたのは、有機稲作農家のMさん(第35回投稿、この辺りでは唯一のJAS取得農家、竹堆肥研究会のメンバーでもある) 。 Mさんは大変に凝り性の人で、ヤルとなったら完璧にやらないと気が済まない。コンバインの操作もピカ一で、刈り残しや稲株の踏み付けゼロ、田のコーナー部の事前手刈りも不要です。


倒れた稲を、手際よく刈り取り ウマイもんだ
約3Hで終了

倒伏した稲を4株ずつ持ち上げて、クロスさせて結わえていたために(結わえた藁は外しておいたけれど)(第55回投稿)、稲株にクセが付いてしまい、コンバイン刈り取りが難航する場面もありましたが、約3時間で刈り取り終了。

トラックの荷台から乾燥機へ
荷台の上のコシヒカリ
含水率15%強に乾燥後、籾摺り、玄米を袋詰め。早刈りのため、未熟な青くず米がかなり出ましたが、30キロ袋で20袋の玄米。 ちなみに去年のキヌムスメも20袋でした。

Google Earth Proで田んぼの面積を測りなおしたところ、コシヒカリ用の田は3枚で1.2反。
そうなると反収は16.7袋(8.4俵)、無農薬・無化学肥料栽培としてはまずまずでしょう。
食べてみると、なかなかおいしい。今年も食味コンテスト(注)に出品するぞー。
(注)米・食味分析鑑定コンクール国際大会、2017/11/25-26、山形県真室川町にて













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